TVでた蔵トップ>> キーワード

「ガザ(パレスチナ)」 のテレビ露出情報

日本経済新聞・秋田浩之氏の解説。「おびえる巨人、イスラエル」日本経済新聞6面(12月12日付)記事紹介。日本は原油の9割以上を中東に頼っている。その中東が大きな分岐点にある。変数になるのは中東最強の軍事力と情報量を持つイスラエルの出方。きょうのテーマ「中東の分岐点・イスラエル強硬の裏に“おびえ”の心理」。アサド政権はシリアで崩壊したがイスラエルはシリアとの国境の緩衝地帯に部隊を送り掌握した。アサド政権が残した軍事施設など約300カ所以上を戦略的目標として破壊した。軍事行動に出るきっかけは昨年10月7日のイスラム組織ハマスによるテロ攻撃だった。イスラエル人約1200人が殺害されて約250人が人質になった。イスラエル・ネタニヤフ首相はハマスを壊滅させるとして拠点のあるパレスチナ自治区ガザの猛攻撃を加えた。民間人を含めた約4万人以上が命を落とした。ネタニヤフ首相は国際刑事裁判所から逮捕状を出された。イスラエルはハマスだけでなく北側にいるイスラム教シーラ派組織ヒズボラにも猛攻撃を加えてきている。ポケベルやトランシーバーに爆薬を仕組んで爆発させて多くのヒズボラ幹部を殺害したり最高幹部の暗殺を行った。地上侵攻をレバノン南部ヒズボラを拠点にして破壊を行っている。11月下旬に停戦に合意をしているが単発的に戦闘は続いている。イスラエルが攻撃を続ける理由は深いおびえの心理がある。その心理は根深い歴史にある。第2次世界大戦中、ホロコーストと呼ばれる大量虐殺でユダヤ人の数百万人以上が命を落とした。安住の地を設けようとして1948年にイスラエルを建国。その後も周辺のアラブ諸国と4度にわたり戦争になっている。勝ち抜くことで国家の存続を保ってきた。今はイランがイスラエルを消滅させると公言するなど脅威に囲まれている。危機感の自衛意識が強いところにハマスのテロ攻撃によって火が付いた。ハマスが急襲したキブツ(集団農場)が襲撃を受けた。家は焼けただれてがれきや衣服が散乱している。1300人が住んでいたが約100人が殺害、40人が人質になった。拠点の北部はもっと緊迫感が強い。ランバン病院では地下病棟を設けて全面戦争に備えるとしている。約2000人を収容できて小型核にも耐えられる。イスラエル外務省幹部によると軍事目標の達成率はハマスに対しては8割、北部・ヒズボラについては6割〜7割。しかし、100%になってもイスラエルの攻撃は止まらないであろう。シリアの状況は分からない、イランの核開発もあるので安住の地にはならない。秋田さんは「攻撃をやめるにはパレスチナ問題に取り組み打開をする必要がある」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月11日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
パレスチナ・ガザ地区をめぐりイスラエルとイスラム組織ハマスが10日で1カ月となるが、イスラエルは散発的に攻撃を続け不安定な情勢が続いている。こうした中アメリカのクシュナー氏が10日にイスラエルを訪問しネタニヤフ首相と会談した。和平計画の第2段階やガザ地区の地下トンネルに立てこもっているハマスの戦闘員の問題についても協議する見通し。イスラエルメディアによると近[…続きを読む]

2025年11月9日放送 17:20 - 17:30 テレビ東京
TXNニュース(ニュース)
ガザの保健当局は8日、イスラエルからパレスチナ人15人の遺体が新たに引き渡されたと発表した。これはガザ和平計画「第1段階」の合意に基づいたもので、これまでに300人の遺体が返還されている。

2025年11月8日放送 17:00 - 17:30 日本テレビ
news every.サタデーサタスペ
原爆投下から80年。直後の長崎を描いた映画がバチカンで上映された。松本准平監督は長崎出身で被爆3世でもあり「長崎 -閃光の影で-」は看護学生らの姿を描いた作品。原案は日本赤十字社の看護師たちの手記「閃光の影で」。96歳の元看護学生の山下フジヱさんは、当時の記憶を振り返り「核による戦争は反対」と訴える。上映前日にはトランプ大統領が核実験に向けた作業を指示。松本[…続きを読む]

2025年11月2日放送 0:35 - 1:15 フジテレビ
すぽると!(ニュース)
広島で始まった「パグウォッシュ会議」。核兵器廃絶と平和について協議するもので、世界39か国から科学者など190人が参加。広島市の松井市長が挨拶。初日、被爆者の小倉桂子さんや高校生らが参加する公開セッションも開催。会議は今月5日まで開催。

2025年10月31日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(ニュース)
人質2遺体はガザで赤十字を通じてハマスから返還され身元確認のためイスラエルに移送される。ハマスは遺体ががれきに埋もれるなど収容困難などでケースもあり返還に遅れている。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.