この日、イギリスを訪れたトランプ大統領。王室好きで知られるトランプ氏に対し、イギリス政府は翌日、国王の住まいとして古い歴史を持つウィンザー城で過去最大規模の歓迎式典を開催した。チャールズ国王夫妻が手厚く歓待し一緒に馬車に乗って敷地内をパレード。その後、王室主催の晩さん会ではトランプ氏が珍しく手元の原稿を見ながらスピーチした。アメリカ大統領としては過去に例がないこうした異例の厚遇にはイギリス各地で抗議デモも行われた。ロンドンでは最大5000人が参加したとみられている。ジャーナリスト・安田菜津紀は「現在進行形で行われているガザでの虐殺にアメリカが加担しているというのは明白、アメリカの国内を見てみても、例えばマイノリティの人たちだったりトランプさんに批判的な人たちに暴力的な攻撃というのが続いている。結びつきの深い大国がこうやって大々的に歓迎するということでトランプさんの態度にお墨付きを与えて今、窮地に立たされている人を更に追いやることにならないのかというのはやはり考えなければいけない」と指摘した。
