- 出演者
- 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ 田中道昭
オープニングの挨拶。
今年の中国で春節の大型連休が始まった。のべ95億人の大移動となるが、日本へは引き続き「渡航自粛」が続いている。今年の春節は去年より1日長い9日間。中国メディアは「過去最長の春節」と報じている。中国政府は国内旅行の促進に力を入れていて、停滞した中国経済を刺激する狙いもあるという。その一方で、中国外務省は高市総理が国会で台湾有事に関する発言をした去年11月以降、「日本への渡航自粛」の呼びかけを依然続けている。中国と日本を結ぶ便は去年と比較して約半分に減少してしまっている。その影響で中国国内では旅行客が殺到している場所もある。中国・浙江省のスキー場はゲレンデ中、人だらけ。どこに行っても密集していて、滑るのも一苦労。中国の調査会社によると、中国から札幌への予約は前の年の同じ時期と比べて62%減少しているという。
オープニング映像。
東京・墨田区の中継映像を背景に現在の様子、気象情報を伝えた。
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- 墨田区(東京)
熱戦が続くミラノ・コルティナオリンピック。日本のメダルラッシュが新種目からも生まれた。フリースタイルスキー男子デュアルモーグルで銀メダルを獲得し、妻と娘とともに喜びを分かち合った堀島行真選手。激戦を繰り返しトーナメントを勝ち上がり続けた堀島選手の戦いを振り返る。オリンピックで今大会から採用されたデュアルモーグルは、2人の選手が対戦しより高いスコアを獲得した選手が次のラウンドに進出する。「デュアルはスピードが物を言う」と語る堀島選手は、夏場もより早くより前へ飛ぶジャンプの練習を繰り返した。決勝では第2エアが飛べず、金メダルには届かなかった。
日本選手の活躍はまだまだ続く。日本時間午前1時すぎ、スピードスケート女子500m4組目で登場したのは、日本の絶対的エース・高木美帆。抜群のスタートをきると、100mを10秒40で通過。自己ベストに迫る37秒27をたたき出し、この時点で暫定トップに立った。その後、2つ順位を落としたものの、1000mに続いて今大会2個目となる銅メダルを獲得した。これが五輪通算9個目のメダルとなったエース・高木美帆の、圧倒的強さの秘密とは。
スピードスケート女子500mの結果は、高木美帆選手が見事銅メダルを獲得した。この種目では前回の北京大会の銀に続き2大会連続、そして五輪史上、女子最多通算9個目のメダル獲得となった。その他日本勢では山田梨央選手が9位、吉田雪乃選手が13位。一般的なスピードスケートのシューズとフィギュアスケートのシューズを比べてみると、刃の厚みが全然違う。スピードスケートのブレードは約1mmしかないが、その薄さで摩擦とか抵抗を減らしていくところがスピードに繋がっていくポイントになる。高木美帆選手は明日の夜に3大会連続のメダルをかけた団体パシュートに臨むことになる。日本時間きのう行われた予選では、日本はカナダに次ぐ2位で、準決勝に見事進出している。高木選手の他、佐藤綾乃選手、堀川桃香選手、野明花菜選手の4人の選手の中から3人が出場するという。準決勝の相手はオランダ。
二階堂蓮選手は銀メダルを手にしながら人目もはばからず泣いた。日本時間きのう未明から行われたスキージャンプ男子ラージヒル。二階堂選手は1回目で140.0mのビッグジャンプでトップに立った。しかし2位スロベニアのプレブツ選手が2回目141.5mで逆転しトップに立った。そして金メダルに向け二階堂選手が2回目、大ジャンプを見せたが136.5mと銀メダルとなった。二人三脚で歩んだ父に見せたかったという金メダル。この後、苦労人・二階堂蓮選手の強さの秘密に迫る。
長野オリンピック・ラージヒルを個人と団体で金メダルを獲得したスキージャンプの現役選手・船木和喜を紹介。ミラノ・コルティナオリンピック男子ラージヒルの結果を紹介。日本の二階堂蓮選手は1本目のジャンプで140mの大ジャンプを成功させてトップに立ち、銀メダルを獲得している。日本勢は小林陵侑選手が6位、中村直幹選手が16位だった。映像を見ながら船木和喜が「完璧なジャンプ。何がすごいかって言うとスロベニアのプレブツ選手に対してトップに立ってる。王者の選手にここまで接戦に持ち込んだのは素晴らしい」とコメント。二階堂選手は今大会3つ目のメダルを獲得しているが「くやしい」と話していた。そのことについて船木和喜は「3個目ですから欲が出てきてるんですね。人間らしいなと思って。彼らしいコメント」とコメントした。池上彰の質問「どの段階で踏み切るのか、どうやって判断するのか」について船木和喜が解説。船木氏は「直線の部分から緩やかになる。マイナスの角度になる。角度が変わる所からとびだしの準備をしている」などと話した。
二階堂蓮選手のプロフィールを紹介。二階堂蓮選手は小学校低学年で元ジャンパーの父・学さんに誘われて競技の道へ進んだ。小学校3年生でジャンプ競技を始めたばかりの頃の映像を紹介。二階堂選手は宙に浮く感覚を憧れのヒーロー「スパイダーマン」に重ねてジャンプ競技にのめり込んでいったという。その後、下川商業高校で高校総体優勝。東海大学で競技を続けていたが、コロナ禍による活動制限で中退。「支援企業が現れなければ1年で引退」と決めて田植えの手伝いなど日雇いをしながら費用を稼ぎ、競技を継続。期限ギリギリで「日本ビール」への所属が決まり、オリンピック出場を果たした。スキージャンプの現役選手・船木和喜は「海外遠征などお金がかかりますから不安な要素を早く払拭したい。支援の企業が現れたというのは気持ちの部分で大きい。この企業もお父さん、一所懸命探したと思う」、戦略コンサルタント日本工業大学大学院技術経営研究科教授・田中道昭は「ジャンパーの競技っていうのは1人の競技に見えて本当にチームの競技だなと思いますし、レジェンド船木さんの競技も思い切りの良さと冷静さのバランスがお見事だと思っていた。二階堂さんも思い切りの良さと冷静とが絶妙なバランス」とコメントした。二階堂蓮選手の父・学ぶさんについて船木は「ユニークな方。飛んでる姿も攻撃的だった。それを見ながら僕も育って同じ試合に出れた」と話し、二階堂蓮選手については「こうやって苦労したからこそ精神的な強さはあると思う」と話した。ジャーナリスト・増田ユリヤは「田植えの手伝いなんて、よくぞそんなことまでして稼ぎながら自分のやりたいことを貫いていったって、普通の人なら出来ないこと。そこまでして続けたいんだという思いが今回花開いた」などと話した。
ミラノ・コルティナオリンピックで4つ目のメダルに挑戦する二階堂蓮選手。「スキージャンプ男子スーパーチーム」という新種目はラージヒルのジャンプ台を使って行われ、1チーム2人、3ラウンド制。日本からは二階堂蓮選手と小林陵侑選手が出場する。1本目の2人の合計得点の上位12チームが2本目に進み、2本目で上位8チームが3本目に。そして1人3本、合計6本の合計で順位を決めていく。スキージャンプの現役選手・船木和喜は小林陵侑選手について「僕的には敵が自然なので、その部分で今回メダルを獲れなかっただけであって内容はすごくいい。ただどうしても彼のイメージがすごい距離をおいて優勝するっていうイメージがついている。そんなことはない」などと話した。このスーパーチームの見どころについては「日本チームにとってはラッキーです。世界ランク2位の小林と3位の二階堂です。力の総合的なもので考えると金メダルは当たり前なんです。ルールとの戦い。自分とも戦って、自然がある。どうなるかわからないですけど僕はメダルは獲ると思います」と話した。
衆議院選挙で自民党を大勝に導いた高市総理。イギリス誌「エコノミスト」は12日、「世界で最も力を持つ女性」と題した特集記事を掲載した。その特集では「多くの議席を獲得し、国を作り替えるチャンスを手にした」としたうえで「右派だけでなく日本全体の指導者になるべき」と指摘している。そんな高市総理に警戒感を示したのは中国の王毅外相。ドイツ・ミュンヘンで15日まで行われていた安全保障会議。王毅外相は高市総理の台湾有事や存立危機事態になりうるとした発言について「台湾侵略への野心がまだ消えておらず軍国主義の亡霊がよみがえろうとしている」と発言し、改めて避難した。中国側が展開する批判に対して茂木外務大臣は「午前のセッションでは中国からの参加者が日本の安全保障政策について発言しましたが、これは事実に基づいたものではありません」と述べ、会議終了後、王毅外相と接触の機会はなかったと明かしたうえで、「しっかりと対話を行い課題と懸案を減らして、理解と協力を増やしていく方針に変わりはない」と強調した。一方、中国側は日本に対し挑発せずに冷静な対応を見せた出来事もあった。日本の排他的経済水域で12日、水産庁の取締船が中国漁船を拿捕し船長を逮捕。しかし中国外務省・林剣副報道局長は「日本側には中日漁業協定に従い公正な法執行と船員の安全と合法的権益を保障するよう望む」と述べ、日本に対する批判はなかった。東京大学大学院・阿古智子教授は「安定した自民党政権ができるとなると日本に対してなにか働きかけたい時に全くパイプがないことは中国にとっても不利。ですから表向きの姿勢は全く変えていない。日本に対して厳しくこれからもやっていくと。でも裏では何らかの形でパイプを作ろうとしてくる動きがあるかもしれない」と述べた。
今後の日中関係を睨んで日本は脱中国依存へ向けた準備を進めている。赤沢経済産業大臣は12日、アメリカのラトニック商務長官と80兆円規模の対米投資をめぐり協議した。まだ合意には至っていないが政府関係者によると、候補に上がっているのは「ガス火力発電所」、「原油を輸出する港の整備」などで、中でも注目されているのは「人工ダイヤモンドの製造拠点をアメリカ国内につくる」というもの。人工ダイヤモンドの7割が工業用として使われていて、自動車や半導体、光学レンズの加工には欠かせない。さらに人工ダイヤモンドを基盤に使用した「ダイヤモンド半導体」は現在主流のシリコン半導体と比べて電圧への強度は約33倍、約5倍の高温環境でも作動し、理論的には5万倍程度の電力制御が可能。「究極の半導体」ともいわれ、各国が開発にしのぎを削っている。産経新聞によると現在、人工ダイヤの世界シェアの9割は中国が握っているという。中国は去年10月、レアアースと共に人工ダイヤの輸出規制をちらつかせている。今回の対米投資案について中国の環球時報は中国金属鉱業・経済研究院の研究員の話として「日米がサプライチェーンを再構築するには5年から10年の歳月と巨額の投資が必要。中国の主導的地位は揺るがない」との見方を示したという。ジャーナリスト・池上彰は「非常に大事なものをある国に頼るというのはリスクが有るっていうことを今回非常に感じますよね。人工ダイヤは技術的に作り出せるというのであれば、ここは頑張ったほうがいい」、増田ユリヤは「投資案件の中にそれが入ってくるというのは日本にとってもいいと思う。以前、工業高校を取材したときに人工ダイヤモンドを作ろうという授業があった。どんどん磨いていって、できることから始めることは大事」、戦略コンサルタント日本工業大学大学院技術経営研究科教授・田中道昭は「米国で製造工場を持つっていうことで、採算をとる、収益を上げるということでいっても非常にうってつけの投資」などとコメントした。対米投資の最初の投資先については来月の高市総理訪米までの合意を念頭に協議を継続していくという。
アメリカのトランプ大統領は15日、SNSでガザ地区の暫定統治を監督する「平和評議会」の初会合を19日にワシントンで開催すると投稿した。また、ガザの人道支援や復興事業に向けて参加国が合わせて50億ドル、約7600億円以上を拠出すると明らかにした。さらにガザ地区の治安維持のため、国際安定化部隊や地元の警察に数千人規模の要員を派遣するとしている。トランプ大統領はイスラム組織「ハマス」に対して、完全かつ直ちに武装解除するよう改めて要求した。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は14日、アメリカ当局者の話として、イランから中国への原油の輸出を対象に経済的圧力を強めると報じた。11日にアメリカのトランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相が会談した際に合意したとしている。イラン産の原油の8割以上が輸出される中国へのルートに制裁を科すことで核問題を巡る交渉で譲歩を引き出す狙いがあるとみられる。ただ制裁に踏み切れば中国側は強く反発するとみられ、トランプ大統領が重視する4月の訪中にも影響する可能性があり、実行に移すかは不透明。戦略コンサルタント日本工業大学大学院技術経営研究科教授・田中道昭は「イラン産原油に中国ルートに制裁ということは中国に圧力を強めたいという意味合いも同時にあると思います。そういう意味ではイラン問題はアメリカにとっては中東問題でもあり米中のパラゲームの一環でもあるといえる」などとコメントした。
帝国データバンクが企業約1500社を対象に調査したところ、消費税の減税が実施された場合、「プラスの影響の方が大きい」と回答した企業が全体の25.7%だった。業界別に見てみると、小売業の割合が最も高く、「消費意欲は確実に高まると思われ、ダイレクトに売り上げは増加する」という意見があった。「特に影響はない」とした企業は48.2%、「マイナスの影響の方が大きい」と答えた企業は9.3%だった。なお「マイナスがの影響の方が大きい」と答えた企業からは「システムの改修に時間がかかる」という声や「食料品だけが免税されると外食価格が相対的に割高になってしまうことから飲食店からは売り上げの減少を懸念する声などがあがっている。戦略コンサルタント日本工業大学大学院技術経営研究科教授・田中道昭は「消費減税については受け止め方が消費者と事業者側でだいぶ違うということですよね。事業者側からみると事務コストがかかりますから。事業者の視点に立つとさらに大きな論点としては、外食は10%のままなわけですよ。価格差が大きくなるので、ここをどう政府として対処するのか大きな問題が残っていると思う」とコメントした。
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ミラノ・コルティナ五輪。新種目のデュアルモーグルで堀島行真が銀メダルを獲得した。決勝では途中でバランスを崩し惜しくも銀メダル。それでも今大会2つ目のメダルを手にした。堀島の姉・有紗さんは「しっかりゴールをきれたっていう点ではよかったんじゃないかなと思う」、友人は「お疲れさまって言いたい」などと述べた。
スピードスケート女子500mには高木美帆が登場した。自己ベストに迫る好タイムで今大会2つ目の銅メダル。日本女子最多を更新する五輪通算9個目のメダル獲得。地元の人は「素晴らしい」、「本当にすごいと思う」などと述べた。
