ウガンダ出身のカスンバ・デニス選手(21)は身の回りにある道具で練習を重ね、昨年には北海道の独立リーグに参加。オールスターゲームの観戦にも特別招待された。SNSは大谷翔平氏からフォローされている。デニス選手は8歳のとき、地元でコーチをしていた男性に誘われ、野球と出会った。「ドラックに手を染めたら、野球はできない」と言われたことで、道を踏み外すことはなかったという。トレーニングの動画をSNSに投稿し、世界各地からアドバイスを貰っている。野球少年たちからも尊敬を集めるデニス選手は「もっと頑張って、ウガンダの野球の先頭に立って引っ張っていきたい」などと語った。