イギリス政府は2日、無効10年間を見据えた国防戦略の新方針を発表。ウクライナ侵攻を続けるロシアの脅威に対抗するため、核弾頭の開発・製造に約2兆9000億円を投じる他、攻撃型原子力潜水艦の建造を加速させ、最大で12隻を保有するとしている。スターマー首相は「われわれはヨーロッパでの戦争や新たな核のリスク、日常的なサイバー攻撃、ロシアによる周辺海域や空域の侵犯に直面している」と述べ、軍の即応態勢を高めると強調した。
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