今年はスズメバチの被害は全国で拡大している。千葉・野田市の一軒家にやす子と田迎真人さんがやって来た。巣は玄関の上にある屋根にあり種類はキイロスズメバチで巣の大きさからは400～500匹と判断した。田迎さんは駆除歴45年のベテランハンターで年間600件を駆除している。依頼人が窓を開けられないなどの影響のほか通学路に面しており一刻も早い駆除が望まれる。田迎さんの一番弟子の松原暢明さんはスズメバチ専用の吸引器を取り出す。そしてやす子が防護服を着て駆除に挑む。
やす子が巣に接近し吸引器を近づけハチを吸い込んでいく。異変に気づいたハチがやす子の手や顔を攻撃してくる。スズメバチは毒針を刺せないと判断すると張りからタンパク質を分解する酵素が含まれる毒液を目を狙って噴射してくるという。ノズル先は黒色で動かしながら吸い込むとハチがおびき寄せられるとアドバイスを受け吸い込む。15分後ほぼ吸い込むことに成功し田迎さんが巣を切り離した。今回の巣は直径30cm6段の巣でハチは推定500匹が生息していた。