旧ソビエトのモルドバのポプショイ外相はNHKのインタビューでEU加盟を目指す姿勢を改めて強調した。モルドバではEU加盟推進の現職・サンドゥ大統領が再選を果たしている。ポプショイ外相は大統領選挙での勝利について「モルドバの民主主義は介入に耐えた欧州の一員になるという決意が示された」などとしたが一方ロシア国内の在外投票所を減らしたことをロシア側が批判されていることに対しては「国民の安全が保証できないため投票所の数を減らさざるを得なかった」などとしている。来年予定されている議会選挙では与党が多数派を維持するためにもEU加盟の恩恵をもっと市民に説明する必要があると述べた。