先の火災、通信指令員が「コ゚―」という換気扇の音で通報者が調理場にいて、一気に延焼が広がる可能性があり、避難を急がせたという。そんな通信指令員のもとに携帯電話からの衝突事故検出機能からの通報が入る。事故のなどの際に消防に自動で通報するシステムだが誤報も多い。通報者は登山中に滑落、遭難した家族。女性はかなり母親は混乱しており、電話に出た子どもも場所までは認識できない。いち早く緊急車両を向かわせるために場所の特定が最優先となる。この時位置情報を確認するも範囲が広い。父親はぐったりしており、母親も足にケガを負っている。通信指令員は怪我の状態を母親に、場所に関することを子どもに聞くこととする。この時、通信指令員は呼吸に関して確認するよう促す、母親は呼吸していないことにパニックになる。指令員は母親に心臓マッサージを行うよう指示。この時1秒より速いペースで胸を押すことが大切だが、グーグルではメトロノームを、東京消防庁公式アプリでは電波のない状況でも確認できるという。続いて指令員は子どもに当日の行動や目印を聞き場所を特定することを試みる。この時近くで鳴いていた鳥の声から川の近くであること確認。そして父親の呼吸が戻るも、この時雨が降りそうな状態となる。地上からの搬送は時間がかかると判断、ヘリの音を探るよう求めるが、ここで母親が低体温症にかかってしまう。指令員はレジャーシートで体を温めるよう指示。しかし子どももそういった状況に陥ってしまう。しかしここで指令員は突破口を見つける。