北海道中標津町で、雪の上にたたずみ、うなだれるように見える野生のキツネ。その首には灰色の太い輪のようなものが見える。目撃が相次ぎ、不憫に思った住民らが役場から箱わなを借りて設置。すると先月22日に保護し、病院に連れていき、太い輪のようなものを切断。首にはまっていたのは水道の配管などに使われるパイプだった。キツネの生態に詳しい地元の動物園によると、キツネは好奇心旺盛で、自ら首を突っ込んだ可能性があるという。パイプを外してもらったキツネは無事に森へ戻っていったという。
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