専門家が痩せ体質になる方法を紹介。脂肪燃焼効果などがある腸内の酪酸菌は豆・海藻など食物繊維が多い食事で増えやすい。きなこを1日大さじ2～3杯摂ると3～4gの食物繊維をとることができる。韓国で行われた調査ではキムチを適量食べるとビタミン・乳酸菌などでダイエット効果が期待できる。中年太りを防ぐ褐色脂肪細胞を高める食品は唐辛子のカプシノイドとオリーブオイルのオレウロペイン。
麹菌でできた発酵食品を食べると日本人特有のブラウティアという痩せ菌を増やせる。中でも甘酒や味噌などツブツブが残っているものがオススメ。三日坊主で終わる人は用意周到に計画を立てる完璧主義な人が多いという。
週1回夜だけ断食すれば痩せ体質になる。エネルギー消費の半分近くを食べたものの消化に使っているため、消化のウエイトが大きいと体の修復能力が低下する。空腹時間を作ることでエネルギーを体の修復に使うことができる。空腹は翌朝までは続かないという。慢性的に疲れているとデブ体質になりやすい。100年くらい前までは人が疲れる最大の原因は栄養不足だった。疲労時、脳内でエネルギー不足と勘違いし食欲が増す。疲れが残るほどの運動は結果的に太るという。