韓国の最大野党「共に民主党」は今日、尹大統領の弾劾訴追案を明日国会に再提出すると明らかにした。採決は14日予定。野党は、尹大統領が今月3日に行った非常戒厳宣言は違憲だとして、先週弾劾訴追案を提出したが与党がボイコットし採決は不成立となった。弾劾に与党議員が8人以上賛成すれば、可決される見通しとのこと。賛成を表明している与党議員の一人は弾劾は可能と答え、10人前後の与党議員が賛成の意向だと明らかにした。韓国警察は今日、大統領府などの捜査に着手した。韓国メディアは、捜査令状には内乱などの疑いで尹大統領が容疑者と明記されている。尹大統領の身柄拘束の可能性もあるとのこと。日韓外相が戒厳令による混乱後、初の電話会談を行い緊密な連携を行うことを確認した。