北朝鮮に関する解説。昨日なでしこジャパンがパリオリンピック出場を決めた。昨日の観客は2万777人で、北朝鮮代表は国家養成選手としての重圧を抱えており「国旗を掲げて争うのはスポーツと戦争しかない」という。北朝鮮屈指の人気スポーツで、サッカーの試合は毎週日曜に放送しているという。また金正恩総書記も注目していて、全ての児童・生徒にサッカーボールを1つずつ配るよう指示しているとのこと。今日の労働新聞では「激しい攻防線戦を繰り広げた我が国のチームと日本代表チームの試合は1対2で終わった」などと「勝利」や「敗北」などの表現はないものの、メディアが結果を報じた。2010年のW杯で男子が1次リーグで敗退したものの、大会後に平壌の特級階級が住む地区のアパートを代表メンバー全員に支給したという。なでしこジャパンは2大会連続出場になり大谷さんは「女子サッカーのレベルも上がっているので厳しい戦いになる」などと話した。また大谷さんは「ニュージーランドが近年強化をされているので、この大会に向けてチームとして仕上げている」などと話した。