一方、アメリカ大統領選挙を意識した各国の発言が相次いでいる。22日、ウクライナのゼレンスキー大統領は「世界で何が起きようと国と国民を守る独自の手段が必要でである」と述べた。ウクライナへの支援に消極的なトランプ氏の再選を視野に入れた発言とみられ、ウクライナの安全を確保するために、各国との安全保障協定の締結を急ぐ考えを強調。また、北朝鮮は、トランプ氏が今月18日に行った指名受諾演説についてけん制している。金正恩総書記について、トランプ氏は「私が戻れば彼とうまくやる。彼も私の復帰を望んでいる」と発言したことを受け、論評を発表している。