先月北朝鮮の金正恩総書記が洪水被害の被災者のもとを訪れた際の映像。住民から熱烈な歓迎を受け、座って話しかける金正恩総書記の足元にあったのは、日本のサンリオのキャラクター「ハローキティ」にそっくりな飾りが付いたピンクのサンダル。さらに、北朝鮮が運営し輸出製品を紹介しているホームページには、大きく「ハローキティ」のようなデザインが描かれた洋服を掲載。商品の名前は「児童セーター」、説明欄には「平壌市の船橋織物工場で生産」と記載されている。さらに、子供用下着にも「ハローキティ」にそっくりなイラスト。お菓子にも見覚えのあるトラやカエルのキャラクターが描かれている。海外の文化を厳しく規制しているはずの北朝鮮で、なぜ日本のキャラクターそっくりなものが溢れているのか。