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「キャッシュフロー」 のテレビ露出情報

2024年、ドル円相場唐鎌さんのテーマは「過度な円安」から「穏当な円安」へ。唐鎌さんは「2024年に関してFRBは利下げをします、日銀は利上げをします、金利差縮小で円高になるというものだと思う。こういう見通しは去年より可能性は高い。水準は需給次第。キャッシュフローベースでみた来年の需給環境は貿易収支が改善する中で改善する。需給で円安というのが私のテーマだったがここは小休止できるかと思う。問題は貿易赤字がなくなるわけではない。日本の歴史を振り返ると85年のプラザ合意以降は日本は基本的に貿易黒字国だった。アメリカの利上げ局面は何が起きていたかというと低金利の円を借りて高金利の通貨に投資するような金利差に着目した円売り、ドル買いが起こりやすい状況にあった。貿易黒字の時には実需は円買いドル売りのまま残っているので利下げに転じたとしても円買いのまま、実需も円買いのままなので過度な円高が起きやすい。こういうことが円高のボラティリティが高かった要因。今は貿易赤字国なので利下げで円買いになったとしても実需は円売りのまま。2024年にやってくるのは投機円買い、実需円売り。円高が激しいものになると考えなくていいと思っている。2019年のFOMCで利下げになった。その時、直後は円高になった、2019年末は利下げした前よりも円高になっている。2~3円円高になっているが大した円高ではない。来年貿易黒字に急になるということはないと思う。過度な円安が穏当な円安になる。休憩の年になる」などと述べた。2024年の予想レンジは130円~145円。

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