大統領専用ヘリコプター「マリーン・ワン」にトランプ大統領と高市総理が同乗し、米軍横須賀基地に停泊する原子力空母「ジョージ・ワシントン」に到着した。ワシントン市局長梶川幸司は、「大統領専用機は最高度のセキュリティが求められるので一緒に乗ることが極めて異例、アメリカにとって日本が信用できる同盟国だと示すことで日米同盟の結束をアピールする狙いがあったのでは」と話した。2人が初めて顔を合わせたのは今朝で、首脳会談は午前9時45分から始まるはずだったが閣僚らが揃って数分後に両首脳が登場した。その後関税合意や重要鉱物での協力などについての文書に署名を行った。また松山英樹選手のサイン入りゴルフバッグや安倍元総理が使用していたゴルフクラブがトランプ大統領に贈られた。ホワイトハウスのレビット報道官によると、高市総理はトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦することを表明したという。
