ドイツでは今年2月の総選挙で第一党となった中道右派のキリスト教民主・社会同盟と第三党となった中道左派の社会民主党が連立協議を進め、両党のトップが記者会見を開き、合意に至ったことを発表した。新しい政権は来月上旬にも発足する見通しだが、アメリカのトランプ政権が関税措置をい相次いで打ち出し、経済への影響が懸念される中、政治空白の解消に向けて合意を急いだ形。この協定には民主主義にはまだ力があるという強いシグナルとのこと。このあと各党が連立協定を承認し、5月はじめに首相が決まることになる。この連立は強制された連立とのこと。