おととい、日経平均株価の下落幅が4400円余りと過去最大となった東京株式市場。きのうは一転して値下がりした銘柄を買い戻す動きが広がり、日経平均株価は終値で3200円余り値上がりして、過去最大の上げ幅となった。株価の急激な変動について、ソフトバンク・宮川潤一社長は「(株価の)急激な上昇・下降はいろんな方々が大混乱する、できればならないほうがいいだろう。稼ぐ力を示して結果を出していく」、キリンホールディングス・南方健志社長は「短期間でこれだけ変動して、誰もが不安に思っている状況だと思う。こういう環境変化に強い事業構造を持っておく必要がある。あまり一喜一憂することなく(事業を)進めていきたい」と述べた。