- 出演者
- カズレーザー(メイプル超合金) 本田望結
オープニング映像。
1971年創業のOICグループはロピアやアキダイなど、食に関する会社が集まる総合流通企業。従業員数は3100名、売上高は5213億円。会社を辞めない理由に広報担当の女性は「若い頃から活躍や経験ができるから」。採用企画部の女性は「若い年齢で他社には出来ない経験ができる」と回答。OICグループは若手社員にも責任ある仕事を任せる経営方針。店舗でも若手社員は活躍している。ロピアでは社員が数多く開発した商品も売られている。新座店ではチーフの提案で寿司がバラ売りされている。決定権を持つチーフに昇格すると平均年収はおよそ700万円。現場主義の経営方針で売上げは10年で7倍になっている。人気商品のマルゲリータは626円で販売されるなど、お客様主義が会社を急成長させている。勤続年数30年、採用企画部の女性の会社を辞めない理由は「やりがいのある仕事をずっと続けられる」。
1874年創業の西松建設。年商は3600億円、従業員数はおよそ3000人。人事担当の会社を辞めない理由は「人々の記憶に残るものづくりに携われる」。西松建設は東京湾アクアラインや関西国際空港などを作ってきた。経理部の男性の理由は「形に残るので家族に誇れる」。今回は特別に建設中の現場をリポート。地下では巨大トンネルを製造。現場からは「辛いことも助け合える人間関係」「トンネルの貫通の瞬間が見られる」などの声が聞かれた。西松建設の女性育児休業取得率は100%で、男性も75.8%と平均の2倍以上。勤続年数52年、西松建設創業家の一族の西松好郎さんの理由は「会社を愛しているから」。西松建設は国内外でインフラ整備を行っていて、海外研修制度では家賃補助や教育費補助などもある。
栃木・那須塩原市にある西松建設の研究施設。トンネルを掘る時の無人化・自動化するための技術開発が行われていて、ショベルカーには小型カメラが取り付けられていて遠隔操作ができる。西松建設は日本を生活しやすくする国内外で活躍する会社。
1982年に作業服店とした開業したワークマン。鮮やかでカジュアルな作業服が客からの人気を集めたことをきっかけに、2011年にアウトドア用品やスポーツウェアを扱う新業態・ワークマンプラスの出展を開始。年商は1831億円。製品開発部の男性の会社を辞めない理由は「自分でデザインした衣類が売れることがやりがい」。「ウィンドコアアイス×ヒーターペルチェベストPRO2」や「ゼロステージ長袖ジャケット」などはデザイン経験がない社員が開発した。福利厚生も充実していて規制の際は交通費が支給されていて離職率は3.4%。秋冬の新作発表会なども行われている。店舗で働く社員は平均3か月に1度、全国各地へ異動がある。店舗の店長の会社を辞めない理由は「悩みを相談しやすい」。会議や報告を必要以上に行わなわず、社員に裁量権を与えて行程を省略し仕事に熱量を注ぐ時間を生み出している。ワークマンの経営方針は「価値を生まない無駄なことはしない」「幹部は思いつきでアイデアを口にしない!」。
1907年創業のキリンホールディングス。昨年の売り上げ収益は2兆3384億円。従業員数は31934人。マーケティング部の男性の理由は「自分が手掛けた商品を街中で多く見かける」。出荷数が年々縮小傾向にあると言われるビール市場。「晴れ風ACTION」を通じて日本の風物詩の保全に売上げの一部が活用されている。人事総務部の女性の理由は「プライベートと仕事が両立しやすい」。働きやすい環境づくりも辞めない理由。キリンは45年以上、サッカー日本代表をサポートしていて“勝利のハチマキ”という取り組みなどをおこなっている。ビール造りの発酵技術を追及し発見したのがプラズマ乳酸菌。キリンでは免疫ケアの大切さを伝える活動や、事業化に向けた支援をする制度もおこなっている。
キリンが新規事業で開発したスプーン。電気で塩味や旨味を増強する技術を搭載したデバイスで微弱な電気で塩味や旨味を認識できるようになる。新規事業はほかにもあり、現在は7件が事業化されている。キリンは健康を守り新事業の可能性を探る会社。
カズレーザーは「新たな業種を知ると付随で全然知らない企業も出てくる。いろんなところに繋がりはある」などと就活生にメッセージを送った。