中国・上海ではコロナ禍で姿を消した外国人旅行者が多く見られるようになった。去年の外国人入国者数は約6488万人。コロナ禍以前の水準には届いてないものの前年より8割以上増えた。しかし日本からの旅行者は低迷している。日本人向けガイドの林さんは仕事はコロナ禍以前の3分の1に減り、知り合いの同業者の半数は転職しているという。
こうした中、内陸部の西安では地元政府が去年12月に直行便が就航した福岡県の旅行会社などを招いた。西安には世界遺産「兵馬俑」があるが、去年訪れた日本人はコロナ禍以前の9分の1ほどにとどまっている。日中の旅行会社による商談会では、日本の人気漫画の舞台であることを前面に押し出すアイデアが出た。
こうした中、内陸部の西安では地元政府が去年12月に直行便が就航した福岡県の旅行会社などを招いた。西安には世界遺産「兵馬俑」があるが、去年訪れた日本人はコロナ禍以前の9分の1ほどにとどまっている。日中の旅行会社による商談会では、日本の人気漫画の舞台であることを前面に押し出すアイデアが出た。