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「キーウ(ウクライナ)」 のテレビ露出情報

1941年6月22日。ドイツ軍がソ連に事前通告無く宣戦布告もなく攻撃し、ドイツ軍は各地に侵攻した。キーウも爆撃を受けた。ドイツ軍は持ち前の電撃戦でソ連軍を圧倒した。ドイツ軍の連戦連勝を伝える映像を見た専門家は、そこからドイツ軍の油断が見て取れたという。ソ連軍は焦土作戦を行い、撤退時にドイツ軍に奪われないように多くの財産を破壊しながら撤退したという。ドイツ軍はウクライナを占領し、ソ連軍は街に時限爆弾を設置して爆発させたという。
この頃に各国首脳のもとにはドイツによるユダヤ人の大量虐殺の情報が届いていた。日本にとって同盟国のドイツのソ連侵攻は分岐点になった。日本は真珠湾攻撃に踏み切った。ただ1941年10月になるとドイツ軍は泥濘期を迎え、これを期にソ連軍は反攻を開始し、ドイツ軍はモスクワ攻略を断念した。そうした中で、ヒトラーがドイツ占領下のウクライナを訪問した際の映像が流れた。当時のウクライナの生活は地獄だったという。
1942年。ヒトラーが次の攻撃目標に定めたのがスターリングラードだったという。ドイツは空爆で街を瓦礫に変えて包囲した。ただここからソ連は驚異的な粘りを見せて、1943年の1月にソ連軍が優位になり、2月にスターリングラードのドイツ軍は降伏した。ヒトラーはスターリングラードでの敗戦以降は人前に出ることを避けるようになっていた。
1943年8月。ソ連軍の逆襲が始まると、退却するドイツ軍の兵士にはウクライナの徹底的な破壊命令が出たという。ウクライナを奪還する作戦の指揮をしたのがニキータ・フルシチョフだったという。そして1943年11月にソ連軍はキーウを奪還した。ウクライナは破壊されて再建してまた破壊されるという悲劇が繰り返された。
2025年のキーウの様子が伝えられた。第二次世界大戦の記録を残すウクライナ第二次世界大戦史国立博物館には、ソ連時代の影響が色濃く残っている。ロシアと戦っている現在、その記憶をどのように語り直すべきか模索している状況だという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月30日放送 2:10 - 2:35 NHK総合
コネクトヒロシマ・ノートをつなぐ
人間の奥底にある本当のこと。それを追求した小説は世界を魅了しノーベル文学賞を受賞した。大江健三郎さんは2023年3月88歳で亡くなった。生涯のテーマとした1つが「広島」だった。1965年に刊行した「ヒロシマ・ノート」は86万部を超えるベストセラー、9か国語に翻訳され世界で読まれ続けている。広島を訪れた大江さんは、ある人物と運命的な出会いをする。61年前、大江[…続きを読む]

2025年7月28日放送 22:00 - 22:45 NHK総合
映像の世紀(オープニング)
現在のウクライナの映像と、1941年9月のドイツ軍侵攻の映像、1943年11月のソ連軍奪還の際の映像が流れた。ウクライナの第二次世界大戦の犠牲者は800万人になるという。

2025年7月28日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
戦時中、兵器を作るためにと金属を差し出すよう国民に呼びかけられた。鐘を供出し、今も戻ってこない浄専寺(山口・岩国市)で育った山本睦美さんは戦争に勝つためだったと振り返る。浄専寺・山本清文住職はこの寺で鐘をついたことがない。1941年9月、国民に金属の供出を求める勅令が発せられた(金属回収令)。終戦から80年、人々の生活は戻ったが、今もこの地域に鐘の音は響かな[…続きを読む]

2025年7月27日放送 14:00 - 14:55 フジテレビ
ザ・ノンフィクションたどりついた家族4 前編 戦火の故郷へ戦火に引き裂かれて
ウクライナへの帰国が近づいてもレギナちゃんはいつもと同じように天真爛漫だった。3年暮らした東新宿の都営住宅を引き払うため、荷物を運び出した。子どもたちをウクライナで育てたいと帰国にこだわったのはマーヤさん。今はまだ危ないから子どもたちだけでも置いていってほしいというアナスタシアさん夫婦の願いは叶わなかった。ところがその頃、マーヤさんが帰るはずの地域にはミサイ[…続きを読む]

2025年7月25日放送 14:50 - 15:00 NHK総合
時論公論(オープニング)
今回は問い直されている国際法の意義について考える。

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