今日、オンラインカジノの規制強化のための「改正ギャンブル等依存症対策基本法」が、参議院本会議で可決・成立した。オンラインカジノサイトやアプリの開設・運営や、誘導広告・SNSでの宣伝投稿が違法となる。SNS事業者などに削除を要請できるようになり、広告・宣伝減少が見込まれる。元夫がオンラインカジノでギャンブル依存症になった女性は「まずは大きな一歩だと思っています。夫はもうギャンブルをやれないなら死にたいという状態になってしまった。借金額が1000万円を超えていて、マンションを売らなければいけない状態まで追い込まれた。未だに借金までしてどういうことだと思われることが多いが、依存症になったというのを普通に言えるような世の中になればいいなと」などと話した。