きょうリニューアルオープンしたのは都内のくじら肉をメインに扱うレストラン。「くじらの王様」では捕鯨から販売まで行う会社が直営し、新鮮で高品質なクジラ肉を提供する。こちらの店は今回のリニューアルでクジラ料理以外も提供を開始、他の料理目当ての客にもくじら料理に触れてもらいたいとしている。現在くじら肉の消費量は1962年をピークに激減、現在はおよそ100分の1にまで落ち込んでいる(水産庁「捕鯨をめぐる情勢」より)。しかし去年水産庁は十分な資源が確保できているとしてナガスクジラを商業捕鯨の対象に解禁。この店ではこの解禁を好機と捉え今回店名も「くじらの王様」と変え消費量拡大を狙う。
