- 出演者
- 水谷豊 木梨憲武
2年ぶりとなる旅する相棒。水谷豊と木梨憲武は、長崎で落ち合った。水谷は、杉下右京のように紅茶を入れると、コツは、ちょっとした勇気だけだなどと話した。今回は、シリーズ第8弾。長崎を選んだ理由について、水谷は、47都道府県全部行ったことがあって、長崎にも思い出があるなどとし、木梨は、長崎は展覧会でも来ていて、友達もいるなどと話した。2人は、恒例のキャンピングカーに乗り込み、出発。
オープニング。水谷豊と木梨憲武の2人旅第8弾は、長崎県を巡る。いま話題の人気観光スポットや絶品ご当地グルメが登場。因縁の卓球対決も。
まずは、平和公園に向かうことに。2人は、道中のコンビニで買い出しに。木梨は、水谷から1万円をもらい、飲み物やお菓子を大量に購入した。水谷は、長崎に来た時に初めて長崎ちゃんぽんを食べた、美味しかったから、ロケで来ている間に6回食べた、店によって少しずつ違うのが楽しいなどと話した。2人は、6個入りのチョコアイスを分け合ったが、食べた個数で言い争いに。水谷は2個、木梨は3個食べたと主張したが、録画をチェックすると、2人とも2個ずつ食べていた。
2人は長崎県の平和公園へ。園内にある「平和祈念像」は昭和30年に作られたという。また平和祈念像の両端には三角形の建物があり、これは手を合わせる「合掌」を表現している。今でも来月9日は「長崎の鐘」を鳴らし、犠牲者を追悼しているとのこと。
2人は昼食を求めて長崎新地中華街へ。店は中華街でも人気の名店だという「老李」。名物は四川風の麻婆豆腐と水餃子とのこと。2人はちゃんぽんや炒飯などを注文した。
2人は老李で「極上ちゃんぽん」や「皿うどん」を食べて「美味しい」などとコメントした。店によって異なるが、長崎ちゃんぽんは鶏ガラと豚骨のスープを使用し、具材は10種類以上で太麺をスープで煮込むのが特徴とされている。
2人は水谷さんが行きたいという出島へ。出島は1636年にキリスト教の布教を行うポルトガル人を隔離する目的で作られたという。その後ポルトガル人が追放されてからはオランダ人が貿易の拠点として使用していたとのこと。出島では江戸時代の生活や貿易の様子を知ることができ、西洋との交易が最初に行われた水門は輸入用と輸出用で門が分かれているとのこと。
2015年世界文化遺産に登録された「軍艦島」を訪れた。正式名称は「端島」。1974年の閉山まで約80年間石炭を採掘しており、世界有数の炭鉱の街として日本の近代化に貢献した。長さ480m 幅160mの小さな島に最盛期は約5300人と世界一の人口密度を誇った。案内の木下さんは元島民。12歳まで暮らしていた。元々は地殻変動で起きた小さな岩礁だったが、埋め立てによって現在の姿に至ると説明した。小学校と中学校は敷地がないため、上に伸ばし7階建ての鉄筋高層になったという。やぐらの跡を案内。当時の炭鉱夫の仕事ぶりなどを説明した。炭鉱まで降りるエレベーターのスピードは東京スカイツリーのものと変わらないという。事故もあり炭鉱での死者数は215名とのこと。島には約600名収容が可能な当時最先端の映画館「昭和館」があった。長崎の封切館だったので長崎から海を渡って映画を観る人も多かった。映画がないときは音楽のイベントなどが行われ、淡谷のり子のコンサートの際に、緞帳引きだった木下さんの父親が終了前に緞帳を引いてしまい怒られたというエピソードを披露した。
時間さえあえば一緒に過ごす仲。木梨の家で水谷が寝ていたり、水谷が木梨の息子とゲームやったりしていたという。水谷は最初の頃は帰り玄関まで送ってくれたけど途中から出て来なくなったと指摘した。お正月恒例のスポーツバラエティーで水谷はカップインまでのタイムを競うホールで大激走。卓球対決ではメダリスト相手に活躍。木梨は今度の放送は絶対いなきゃダメと伝えた。6年前の神戸編は温泉宿で卓球対決。どうしても負けを認めない木梨が水谷を追いかけ回していた。そして一昨年のリベンジマッチでは水谷が2連勝。車内では入った・入ってないのやり取りが繰り広げられ、本当の意味で参りましたと決着付けなきゃいけない等と話した。
晩御飯は木梨憲武さんオススメの寿司店「すし処 元禄」へ。海に囲まれた長崎県は水揚げされる魚の種類が日本一と言われているほど海の幸に恵まれた街。そんな長崎県の寿司屋さんで木梨さんのお気に入りがここ「すし処 元禄」。この道30年の大将が生み出すのは熟成寿司。木梨さん、水谷豊さんは熟成鯛(お醤油の代わりに塩とすだちでいただく)、熟成鰆(こちらは35日熟成させた一品)、ウニ(昆布だしのジュレ)、熟成甘鯛(7日寝かせて 昆布締め)、熟成カマス、車海老、熟成シマアジ、中トロ、クジラ、アワビ、イカ、アオリイカの真子、玉子、タコの刺身、コハダ、マグロのづけ、穴子を実食。
話題のナイトショーを体感するためにテーマパーク・ハウステンボスへ。ハウステンボスは敷地面積日本最大級のテーマパークリゾート。オランダの街並みを再現した園内には様々なアトラクションがあるが、中でもイルミネーションは去年インターナショナルイルミネーションランキングで1位になるほど。そんな光のショーが毎晩開かれている。
2人はハウステンボスのナイトショー「Shower of Lights」を体感。
午後8時35。今夜の宿泊ホテルへ。ここで木梨憲武さんと水谷豊さんが因縁の卓球対決。5点マッチで行う。2年ぶり3度目となる戦い。結果は6対4で木梨さんの勝利。そして、水谷さんからの要望で泣きの3点マッチが行われることに。結果は果たして!?
30数年来の仲良し1泊2日旅。因縁の卓球対決決着なるか!?。2回戦は水谷さんがマッチポイントで、結果は1-3で水谷さんが勝利。
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30数年来の仲良し1泊2日旅、2日目スタート。日本最大級の広さ・ハウステンボス。広さは東京ドーム約33個分、敷地面積は約152万平方メートル。カフェ「BLUEPRINT」で2人はコーヒー・紅茶・ポンポンドーナッツを購入。木梨さんは「美味しい」などとコメント。
続いて長崎名物の佐世保バーガーを食べに BigMan 上京町本店を訪れた。オススメはベーコンエッグバーガーで、120時間かけて塩抜き・燻製を行った自家製ベーコンなどが自慢の一品。
続いて水谷さんが蘭さん&成美さんへのお土産を探しに道の駅 彼杵の荘を訪れた。彼杵はお茶やクジラ肉の名産地として知られている。
水谷豊さんが蘭さん&成美さんへのお土産を買うために彼杵にある道の駅を訪れた。ここで水谷さんはカステラやそのぎ茶を購入した。
2人はガラス職人・竹田克人さんに会いにグラバー通りへ。水谷さんは約30年前にドラマの撮影で竹田さんの工房を訪れたことがあるという。竹田さんは国宝であり世界遺産の大浦天主堂のステンドグラスの修復を手がけたとのこと。その後2人は竹田さんの工房でステンドグラス作りに挑戦。作るのは厚いガラスを砕いて作る「ダル・ド・ヴェール」。砕き方次第で光り方が全く異なるという。2人は硬いガラスを砕くのに苦労しながらも作品を完成させた。