長年紛争が続いてきたアフガニスタンで数多くの人の命を救って2019年に亡くなった日本人医師・中村哲さん。活動の幅を広げ、水不足で苦しむ人々のために広大な用水路まで作った。医師である中村哲さんが用水路を作った理由は、25年前に起きた大規模な干ばつがきっかけ。田畑が枯れ果て病気が広がっていた。アフガニスタン東部のクナール川から水を引き、広大な砂漠地帯に用水路を建設する挑戦に着手した。中村哲さんは医療活動をはじめた頃から一貫して現地の人達が自分達の力で生きていけるようにと望んでおり、その希望が受け継がれた瞬間も描かれている。
