今年も観光地に暗い影を落とすクマの出没。秋田県と山形県をまたがる山・八幡平の頂上付近で見られる幻の絶景、通称「ドラゴンアイ」。現在は縁に雪の一部が残っているが、見頃を迎えている。まもなく“開眼”とあって多くの観光客で賑わっているが、先月12日、駐車場付近でクマが目撃されている。さらに先月18日にも道路を歩くクマの姿が目撃された。ドラゴンアイ散策案内ツアーではクマに遭遇した場合の対処方法も説明。地元の観光協会は市街地での春グマ出没による観光への影響を感じている。八幡平市観光協会・海藤美香事務局次長は「今年は観光客が減っていると感じている。『熊はいますか?』という質問が多い。修学旅行のトレッキングや宿泊者のキャンセルも入っている」と語った。東京でも人里に活動を広げつつある熊。異例の警戒態勢の中身とは。
