イクイノックスが電撃引退することとなった。イクイノックスは日曜日のG1ジャパンカップ、最後の直線で3番手から1着となり、歴代最多タイのG1での6連勝となり1着賞金5億円を獲得し、総獲得賞金は歴代最高額の22億1544万6100円となった。去年秋の天皇賞でG1初勝利を上げたイクイノックスは、その後の有馬記念を制し2022年度代表馬に選出され、令和初の天覧競馬となった秋の天皇賞でも1分55秒2で圧勝した。ラストランとなったジャパンカップではゴール後、ルメール騎手が涙する場面も見られた。今後は種牡馬として活動する。