ひなたアカデミー・シーズン2が始まった。今回は、佐々木美玲が東京・丸の内でクリスピー・クリーム・ドーナツを取材する。1937年、アメリカのノースカロライナ州で創業し、現在は世界30カ国以上の国や地域で展開している。日本1号店は2006年、新宿にオープンした。佐々木が訪れたのは東京国際フォーラム店。ゼネラルマネージャーの百瀬さんが案内してくれる。まず百瀬さんは「ドーナツを平置きの箱で提供している理由は？」というクイズを出した。佐々木は「宝石箱みたいなワクワク感がある」と回答、見事正解した。開けた瞬間の感動を大事にすることの他に、ドーナツの形を崩さないためでもあるとのこと。佐々木は百瀬さんに勧められ、ロングセラー商品のオリジナル・グレーズドを食した。門外不出の伝統レシピで作っている。続いて「ブリュレ グレーズド カスタード」を食した。日本人の好みに合わせてオリジナル・グレーズドをアレンジした商品。さらに、佐々木のためだけに特別に作ったポカ（日向坂46のオリジナルキャラクター）のドーナツもプレゼントされた。クリスピー・クリーム・ドーナツの商品開発のメンバーは2人だけ。2人だけで、年間30品以上の新商品を開発する。佐々木は新商品のアイデアを求められ、「ティラミスクリームSP」という商品を絵に描いて提案した。東京国際フォーラム店は国内最大の広さを誇る。テーブルやイス、その他装飾などは丸型などドーナツをモチーフにしたものが多い。ドーナツの製造の様子を見学できる「ドーナツシアター」という場所もある。佐々木は服を着替えて、製造所の中で製造工程について教えてもらった。その後、佐々木は番組のナレーションを務める岸学に逆クイズとして「東京国際フォーラム店の看板に隠されたお得情報とは？」を出題した。正解は、「看板の「HOT NOW」の文字が点灯すると、出来立てのオリジナル・グレーズドが食べられる」だった。また、接客にも秘密がある。温めるかどうかを事前に確認するなど客目線での接客が行われている。また、スタッフが空き時間に自主的に手書きしたサンキューカードが商品と一緒に渡されている。