きょうの東京株式市場は米国のFRB(連邦準備制度理事会)が政策金利を0.5%引き下げたことから日本経済に好影響を与えるとの見方が広がったことや、外国為替市場の円相場が一時1ドル144円台間近まで円安ドル高が進行したことも追い風となり、平均株価は一時1000円以上値を上げ終値は2週間ぶりに3万7000円台を回復した。一方きょうから2日間の日程で行われている日銀の金融政策決定会合。日銀は7月に追加利上げを決めたが、前回の利上げによる影響を見極めるため今回の会合では「政策金利を0.25%程度に据え置く」との見方が大勢。