質店にはどんな人がどんな理由で何を預けているのかしらべてみた。東京・江戸川区のJR小岩駅から徒歩10分の「カドノ質店」を取材。50代の女性はティファニーの腕時計や貴金属を持ち込み。女性は預ける理由について「ティファニーは女性の憧れ、手放したくない」という。質店では預けた物を担保にしお金を融資してもらえる。融資額は8万5000円。親族の急な体調不良だが消費者金融は抵抗があるからとのこと。続いてやってきた50代の男性はブランドバッグとペアリングを持ってきたがペアリングのみ質入れし融資額3万円。家のDIYのためにお金を工面するのだという。フィリピン出身の女性はアクセサリーを持ち込み4万9000円で質入れ。女性は何度もこれを繰り返しているとのことでフィリピンにいる家族にクリスマスの仕送りをするためだという。次の60代の男性はもうあまり使わなくなったとのことでカメラの買取を希望。買取り金額は34万円。現金で貯蓄でもしようかと話した。次の40代の男性はサングラスを預け4000円を借り入れていた。男性は売りたくないけどお金が必要な時に駆け込む感じだと話した。男性の今顔の利息は2週間で140円だった。質入れをしている40代の女性は金のネックレス、ダイヤの指輪で6万1000円の融資を受けた。利息7320円を支払い預けている品物を3カ月延長。夫からもらったもので夫に内緒で質入れしているという。50代の男性は腕時計などを質入れし111万円を借り入れ。1カ月延長で2万1420円を支払い。利用目的は会社経営の資金だという。