トランプ大統領が一般教書演説をし「歴史に残る大転換を成し遂げた」「アメリカは再び勝ちつつある」などと語った。会場にはミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得したアイスホッケー男子チームも登場。今回の演説の注目点の1つはトランプ関税。先週連邦最高裁で敗訴したことを受けて、トランプ政権は10%の新関税を発動したばかり。トランプ大統領は演説で関税政策の意義を強調し継続していく姿勢を示した。さらにもう1つの注目点が「力による平和」という主張。トランプ政権は先月ベネズエラでの軍事作戦でマドゥーロ大統領を拘束しアメリカへ移送。今も中東や周辺で2隻の空母をはじめ大規模な軍事力を展開し、核開発などをめぐる協議でイランに譲歩を迫っている。トランプ大統領は「米国には最強の軍隊があるができれば必要とすることがないといい」などと語った。演説は1時間47分に及び、歴代最長となった。議会近くでは反対集会が行われ、民主党・バンホーレン上院議員も登壇した。専門家は今回の演説について「11月の中間選挙を強く意識したものだ」「共和党を団結させることが主な目的」と指摘。トランプ大統領の支持率は、「支持しない」とする人が「支持する」とする人を上回る状況が続いている。
