昨日夜、フィジーで行われた国際会議で日本のクロマグロの漁獲枠拡大が決まった。来年1月から再来年3月までに日本が漁獲できるクロマグロは大型がこれまでの1.5倍の8432トン、小型が1.1倍の4407トンに増える。魚食普及推進センター・早武忠利さんは「資源は回復傾向」とコメント。増枠の合意は3年ぶりで小型魚は漁獲規制が設けられた2015年以降初めて。魚河岸中與商店・前里芳樹チーフのコメント。4年連続初セリで一番マグロを競り落としているやま幸の山口幸隆社長も「日本の素晴らしいマグロを食べる機会が増えてくるんじゃないか」とコメント。