フィジーで行われた太平洋クロマグロの資源管理のための国際会議で、来年以降に日本近海を含む中西部太平洋で日本が漁獲できるクロマグロの枠が、大型魚は1.5倍、小型魚は1.1倍に、それぞれ増やすことで最終的に合意した。漁獲枠が増えるのは3年ぶり。日本は国際的な資源量が回復傾向にあることから、これまで漁獲枠を増やす交渉を積極的に行ってきた。今回の決定で、日本の枠は大型魚が2807トン、小型魚が400トン増えるとしていて、今後、市場でのクロマグロの価格が値下がりする可能性がある。
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