クロマグロは海のダイヤと呼ばれる高級魚。クロマグロのし原料は乱獲などの影響でかつては大きく減少し、2010年には親となる成魚が歴史的に最低水準まで落ち込んだ。このため国際会議で厳しい規制を導入。その後2021年には国際会議の目標水準を達成。資源量が回復する中で、クロマグロが取れすぎて困るとの状況に。福井県では上半期の定置網漁の漁獲枠のほぼ上限に達している。網に入ったクロマグロはほかの魚を食べてしまい全体の水揚げに影響している。寿司店では5月にはクロマグロをふだんより安く仕入れることができたため握り・刺身を大幅に値下げして提供することができた。その後仕入れ値が値上がりしたため価格を戻した。そのクロマグロの資源管理をめぐり始まった国際会議では漁獲枠拡大を目指している。漁獲枠が増えた場合、価格は下がるのかについて豊洲市場の水産卸売会社の担当者は市場での流通量が増えれば1~2割くらい安くなる可能性があるとしている。
