ジムでトレーナーをしている堀江星冴を取材した。ユニークな指導を行っている堀江のもう一つの顔はトップアスリート。Lifesaving World Championships 2024 ビーチフラッグス男子で、日本人では28年ぶりの世界チャンピオンになった。強さの秘密はスタートの技術。振り返る際に膝を立てる選手が多いのに対し、堀江は足を軸に回転。LWC2024オープン日本代表の植木将人監督によると、足を軸にしたほうが力強く進行方向に走り出すことができるが回転しにくいが、堀江は筋力とがマッチして回転が速いのだという。堀江は夏場はライフセーバーとして海を訪れる人の安全を守る堀江は、国際大会を主催するなど競技の普及にも力を注いでいる。「世界選手権を連覇することで多くの方々にライフセービングを知っていただいて悲しむ人を減らしたい」などと語った。