熊本市にあるグリーンコープ生活協同組合くまもと。グループ全体で2027年までにカーボンニュートラルの実現を目指している。例えば自社製造の食品はフードマイレージを抑え、可能な限り国産・地域内で生産された商品を提供するなど、みんなで環境負荷を減らそうと呼びかけている。各家庭に商品を届けた際、再生可能なトレイなどを回収。今では組合員にGXをより身近に感じてもらおうと、取り組みの見える化にも力を入れている。グリーンコープでは2024年、OUR GREENプロジェクトを立ち上げ、年間のCO2排出量14855tを実質ゼロにすると宣言。取り組みの1つとしてドライアイスの使用を削減する。配達で使用している仕分け用ドライアイスを見直した。新しい蓄冷剤を導入することによって、グループ全体で年間約980tのCO2排出量の削減になるという。排出量の約3割を占める燃料。グループ全体の車両1290台を全車EVに切り替える決断をした。
アークエルテクノロジーズが開発したEV運用のためのシステム「eFleet」は複数のEVを一括管理し、充電器の振り分けなどを自動的に行ってくれるというもの。まず、システムに各EV車両の情報が集められる。データをもとに、優先的に充電する5台を選び充電をする・しないの振り理由を行う。更にこのシステムは電気料金の安い時間帯を使って充電の司令を出せるため、電気代の節約にもつながる。更にグリーンコープでは店舗や配送センターの屋上にソーラーパネルを設置。自社で電力を作り出す取り組みも始めている。グループのグリーンコープでんきでは温泉熱を利用した再生可能エネルギーを生産している。 他にも36カ所で発電。ゆくゆくはEVの充電も再生可能エネルギーで賄えるように発電所を増やしていくという。CO2削減量の見える化のために先月「eCarbon」というシステムを導入した。成果が見えることでGXが加速するという。
アークエルテクノロジーズが開発したEV運用のためのシステム「eFleet」は複数のEVを一括管理し、充電器の振り分けなどを自動的に行ってくれるというもの。まず、システムに各EV車両の情報が集められる。データをもとに、優先的に充電する5台を選び充電をする・しないの振り理由を行う。更にこのシステムは電気料金の安い時間帯を使って充電の司令を出せるため、電気代の節約にもつながる。更にグリーンコープでは店舗や配送センターの屋上にソーラーパネルを設置。自社で電力を作り出す取り組みも始めている。グループのグリーンコープでんきでは温泉熱を利用した再生可能エネルギーを生産している。 他にも36カ所で発電。ゆくゆくはEVの充電も再生可能エネルギーで賄えるように発電所を増やしていくという。CO2削減量の見える化のために先月「eCarbon」というシステムを導入した。成果が見えることでGXが加速するという。