高校野球大好き芸人のいけだてつやさんは甲子園から地方大会まで年間約170試合を観戦している。佐々木麟太郎選手の父は花巻東高の監督で、中学時代は大谷翔平選手の父がリトルシニアの監督だった。佐々木選手は小学校のときに打球を飛ばしすぎて、ライト側にある民家の窓ガラスを割らないよう「センターに打て」と言われていたという。大谷選手は高校時代の通算HR数は56本だが、佐々木選手は試合数の少ないコロナ禍で、1年のときに怪我もあったにも関わらず56本打っている。佐々木選手がそのままプロにならなかったのは色々言われているが、踵の疲労骨折など様々な怪我の影響で試合にあまり出られていないというのがある。また佐々木選手の「麟太郎」という名前は咸臨丸で日本で初めて太平洋を渡った勝海舟の幼名に由来しているという。佐々木選手の父はアメリカの野球を見て、佐々木選手にマッチしてると気づいたそう。世界大学ランキング2位のスタンフォード大学はコーチ陣やドクターをすべて完備していて、全米選手権カレッジ・ワールドシリーズを2回制覇している。フルスカラシップ入学では4年間で5000万円の学費・住居費・食費が全額免除となる。佐々木選手は成績優秀ではあるが、とにかく語学力アップをしているという。三田はアナはめざましテレビ担当していた時に花巻東時代の大谷選手とキャッチボールとインタビューをしたことがある。菊池雄星投手は高3の時に自転車のサドルを盗まれたが、誰にも言わずに立ちこぎを続けていたという。
佐々木選手の父は「野球選手として失敗した場合も含めて、すべての可能性が1番アメリカの方が広がるのでは」と話している。日本ではアスリートのセカンドキャリアについては遅れていて、メジャーリーガーも多くが破産しているという。スタンフォード大学は最も多くの起業家を排出することで有名で、研究していたものがそのまま実用化する可能性があったり、ヤフーやグーグルもそこで生まれたという話があるという。アメリカの大学は入学よりも卒業のほうが大変だが、佐々木選手は「4年で卒業できなくても、何年かかっても単位を取って卒業したい。メジャーに行ってもオフシーズンに単位を取る」などと話しているという。