今村さんは「若きアフリカ」。南アフリカ、ケニア、コートジボワール、モロッコとそれぞれ経済発展のステージは違う。共通点は子どもと若者が多い。就学率も上がってきて大学に行く若者が増えている。しかし、経済発展が追い付いていなくて若者の失業率が高くなっている。日本のような人手不足の国と合わせると活用はいくらでもある。小川さんは「主役はインドへ」。新興国らしいアニマルスピリッツがある。自動車は国内市場が伸びている。同業他社に対して一緒に伸びていく市場を拡大しようとする姿勢がある。先進国だと決まったパイのシェアを奪い合う。インドの株式市場センセックス指数が過去最高値。現地に進出する日本企業、消費、インフラなど恩恵を受ける企業にも注目。カリフォルニア州の州議会がAI開発の規制法案を可決。パックンは「カリフォルニア州は独立すれば世界でも有数の経済大国になり得る。その力で国を動かす、世界を動かそうとしている。AIの初めての規制法案だが、州知事は否決権を行使するのでは。有権者はそれほど関心がないがAI関連の企業は関心が高く、その層に忖度するのではないかと思う。とはいえAI規制する方向に風が吹いている感じはするし、連邦法もそのうち生まれると思う」とコメントした。