半世紀ぶりに有人で月周回を成し遂げた宇宙船が、10日間の旅を終え地球に帰還した。アルテミス2の宇宙船「オリオン」は宇宙空間でロケット部分から切り離され、日本時間午前9時ごろに大気圏に再突入した。その後パラシュートを開いてアメリカ・カリフォルニア州沖に着水した。地球に戻ってきたワイズマン飛行士は「素晴らしい旅だった。4人全員元気だ」と報告している。4人乗クルーはNASAとアメリカ軍の共同チームによって宇宙船から運び出され、海軍の船に移された。艦内で健康状態のチェックを受けた後、NASA宇宙センターへ向かう予定。NASAの長官は「人類を代表する“星への大使”として世界中を鼓舞した」とクルーの功績を称えた。
