バークレイズ証券・門田真一郎による解説。ドル円予想レンジは156.40円~160.00円。再び158円台に上昇してきたということで、介入への警戒感が続く週になると見ている。注目ポイントはウォーシュFRB新議長とドル円。利下げを主張してきたトランプ氏が指名した議長ということで当初は利下げによるドル売りに対する期待も一定あった。ウォーシュ議長というのはバランスシートの縮小の方にフォーカスしてきた議長であり、ドル高円安リスクの方に最終的になっていくとみている。狙いはバランスシート縮小・短期化は長期金利の押し上げ圧力につながり利下げが正当化されるという研究もFRBからは過去にも出ている。円の名目実効為替レートは米国株式リスクプレミアムと連動性が高く、株高、原油高を受けた利上げによって押し上げ圧力がかかる可能性がある。
