オーストラリアは人口の3.8%を占めるアボリジニなどの先住民をめぐる政策をめぐり分断が広がっている。18世紀後半からヨーロッパからの入植が始まると、白豪主義と呼ばれる同化教育などが行われてきた。アルバニージー首相は憲法を改正して先住民の声を政策に反映しやすくするための専門機関の創設や、先住民を「オーストラリアの最初の人々」と明記することを掲げているが、この方針に激しい議論が繰り広げられている。
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