UFO研究家のマーク・オコーネルに、トリッシュが描いた絵を見てもらったところ、マークは「ケリー・ホプキンスビル事件」に言及。1955年、ケンタッキー州ホプキンスビルのケリーで農場を営むサットン一家が襲われた事件。一家は自宅の庭でUFOらしき飛行物体を目撃し、宇宙人らしき生物に発砲したという。また、マークによると、政府や軍は宇宙人の情報をすでに掴んでいて、サットン一家が遭遇した事実を隠蔽しようとした可能性があるという。
ベンはアメリカ・ケンタッキー州でサットン一家の娘ジェラルディン・サットンと会って、話を聞いた。異変を察知したのは父ラッキーの友人ビリーで、一家に目撃した飛行物体について伝えた。その後、父ラッキーと友人ビリーが外に出て、森の奥から現れた謎の生物たちを目撃。宇宙人らしき生物が自宅に接近し、サットン一家は生物めがけて銃を発砲。隙を見て家族全員で車に乗り込み、警察に助けを求めた。通報を受け、地元警察や保安官がサットン一家の自宅へ向かい、草むらが1か所だけ円形に焼け焦げているのを発見した。
宇宙人遭遇事件から数十年後、ジェラルディンの元に謎の男が現れた。男によると事件の後、サットン一家が住んでいた農場から5km離れたところにUFOが墜落し、何者かが全て回収していったという。