今回のヘンリー王子の来日にメーガン妃は来日していない。メーガン妃の誕生日前日に、ヘンリー王子とメーガン妃は友人を交えてセレブ御用達のレストランで食事をした。お店を出たときの様子を英紙ザ・サンが伝えている。店を出てきた2人は手を繋がず、王子はメーガン妃の背後を歩いていたと記事は伝えている。結婚直後は公務ではも手をつないだり、人目をはばからず目を合わせるなどしていたことを考えると変化があったようにも思える。2人が立ち上げたチャリティー財団のホームページに今月2日、助成金の対象に選ばれた若者たちにサプライズで電話をする動画が公開された。若者たちの話に笑顔で耳を傾ける2人。ところが、ヘンリー王子はときおりメーガン妃に視線を送るが、メーガン妃は目を合わせる様子がない。さらにヘンリー王子の発言をメーガン妃が否定したともみえる発言。英メディアは今回の動画に「ヘンリーは電話をしている間、何度かメーガンのほうをちらりと見てるようだが、彼女がアイコンタクトをとったり、ヘンリーを愛おしそうに見つめたりする様子は見られない。この動画では2人の間には何のスキンシップもない。メーガンは王子への関心を失っている」と指摘した。ザ・サンは約20億円ともいわれる自宅の近くにある高級ホテルに部屋を確保して、ひとりの時間を王子は満喫していると伝えている。英Sky Newsはヘンリー王子が離婚訴訟を専門とする弁護士に連絡を入れたと報じており、不仲説を複数のメディアが伝えている。さらに英デイリー・ミラーは関係者の話として、ヘンリー王子は兄のウィリアム皇太子に「休戦を呼びかけるため電話をした。ロンドンに戻ってチャールズ国王に仕えるつもりだと伝えたという。この発言にウィリアム皇太子は「何を言えばいいか分からなかった」と話したという。英デイリー・エクスプレスが先月、27日に発表した調査によると、ヘンリー王子とメーガン妃がイギリスに戻ってくることに反対と答えた人は94％だったという。多賀さんは「夫婦の間のすれ違いが大きくなったのと経済的な困窮でヘンリー王子はほとんどパニック状態になってる。王室からは戻ってらっしゃいという返事は今のところない」などと述べた。中室さんは「俯瞰してみると、デンマークやスウェーデンでは王室の人数が多くなってるとか、公務負担が大きいという国民の批判が強いので、そのことで今の君主の孫の中で王位継承順位の低い孫については、称号を剥奪する動きが出ている。王室の単純なスリム化は難しいがイギリスについても国民の支持がないと王室の維持はできないのは同じでは思うので、現在の段階ではヘンリー王子が王室に復帰するのはありえないシナリオだと感じる」と話した。
英ザ・サンによると、2人の自宅はカリフォルニア州の高級住宅街。寝室9部屋、浴室16。購入価格は約20億円。自宅では家政婦のほか料理人、庭師、運転手、プール専用スタッフなど年間費用は1億8600万円。警備費はハイクラスの警備会社を採用していて、1日あたりの費用が約127万円。年間で約4億5600万円の費用がかかる。光熱費などを合わせると、年間の自宅の維持に年間約6億4000万円必要となる。多賀さんは「ずっと今でのことを考えると、お父さんも切り捨ててきたというか、前の夫に対しても婚約指輪と結婚指輪を封筒に入れて返還して離婚したということもあるので、スパッと使うだけ使って切ってしまうという傾向がある方なので、ヘンリー王子はサセックス公爵というタイトルを持っているので、それを使ってビジネスとかやってきたけど、それが使えなくなるとちょっとどうかなということで、こわいですね。ヘンリー王子にとっては気をつけたほうがいいと思います」とコメントした。