ノルウェー国王ハラルド5世が8月28日に89歳で崩御。今月9日に葬儀が行われ、日本からは秋篠宮ご夫妻が参列された。ハラルド5世は権威を振りかざさず、国民1人1人に寄り添う気さくな姿勢が愛され、国民の祖父と親しまれた。一方、ほぼ同じタイミングでニューヨーク・タイムズにはある大統領の権力の使い方が中世の王様のようだと批判・分析された記事が掲載された。ハラルド5世は国民に寄り添い続けた国王。1968年、民間出身のソニア前王妃と結婚し、「開かれた王室」作りに尽力。王宮内部を一般公開。多様性・寛容を強く訴えた「ノルウェー・イズ・ユー」というスピーチでも知られている。近年のノルウェー王室は波乱に見舞われている。娘・マッタ・ルイーセ王女は自称シャーマンのデュレク氏と結婚し公務から離れた。最近ではメッテ・マリット新王妃が過去に性犯罪者のエプスタイン氏と交流があったという文書がアメリカの司法省から公開され批判を浴びた。王妃の長男が暴行容疑で有罪判決を受け、君主制の廃止論まで出る大きな波乱になった。ハラルド5世は国民と共に悩む姿勢を貫き、王女の結婚にも柔軟な姿勢を見せ続けた。2011年の「ノルウェー連続テロ事件」では「恐怖よりも自由が強い」という強いメッセージで語りかけた。国民に共感するなど人々のウェルビーイングを守り抜いた。
ニューヨーク・タイムズの論評ではトランプ大統領について絶対王政の君主になぞらえて批判・分析している。中世の絶対王政のように、トランプ大統領は自身の政策に批判するメディアやシンクタンクなどを名誉毀損や放送免許の取り消しで脅して厳しく攻撃している。トランプ大統領は「大統領令」を「絶対に服従すべき勅令」のように乱用。さらに同盟国カナダとの制裁関税の激化など、相手をひれ伏させようとする姿勢が社会のウェルビーイングに影響を与えているという批判がある。きょうのパックン視点「Oh,No!(ノー王?)」。
ニューヨーク・タイムズの論評ではトランプ大統領について絶対王政の君主になぞらえて批判・分析している。中世の絶対王政のように、トランプ大統領は自身の政策に批判するメディアやシンクタンクなどを名誉毀損や放送免許の取り消しで脅して厳しく攻撃している。トランプ大統領は「大統領令」を「絶対に服従すべき勅令」のように乱用。さらに同盟国カナダとの制裁関税の激化など、相手をひれ伏させようとする姿勢が社会のウェルビーイングに影響を与えているという批判がある。きょうのパックン視点「Oh,No!(ノー王?)」。
