アメリカの8月消費者物価指数は、1年前から2.5%上昇し、5カ月連続で伸びが減速した。市場予想を下回り、2021年2月以来、3年半ぶりの低い水準となった。項目別では「中古車」「ガゾリン」が10%マイナスになった一方、「住居費」は5.2%プラスの高い伸びとなった。前月比ベースでは、0.2%上昇し、伸び率は7月と変わらなかった。一方、変動が激しい「食品」「エネルギー」を除いたコア指数は、0.3%プラスと市場予想を上回った。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.