沖縄県の栄町市場は、昼は地元に密着した市場、夜はノスタルジックな雰囲気を残す飲み屋街になる。出会ったのは60年以上沖縄に住んでいるタクシー運転手の喜久村さん(65歳)。今日は3軒をはしご、さらにもう1軒立ち寄り、取材ディレクターと残波(琉球泡盛)で乾杯。飲み代1,000円を支払う代わりに家までついて行った。午前0時15分に帰宅。築30年の持ち家で間取りは3K。冷蔵庫にはコカ・コーラの缶が冷えていて、お酒はなかった。お酒は好きじゃないから家では飲まないと語った。飲み屋の雰囲気が好きだという。部屋にはコカ・コーラの瓶が飾ってあった。沖縄では瓶の販売が停止し、ネット通販以外では購入できない。喜久村さんはインターネットネットを利用せず、観賞用だという。コカ・コーラは瓶が一番美味しく、次に缶、ペットボトルが一番ダメだと言うので、缶とペットボトルの利きコカ・コーラに挑戦してもらうと、見事に正解。もう1回やっても正解した。栄町市場で喜久村さんの家について行ったら…コカ・コーラの楽しみ方は人それぞれなことがわかりました。