オフィス移転を進めているコクヨ。精神障害のある社員から、インクルーシブデザインの責任者の卜部さんに多く寄せられた意見は休憩スペースについて。コクヨKハートの前田広樹さんは適応障害と発達障害の診断を受けたという。作業に集中しすぎると休憩をとることを忘れてしまうという。卜部さんはこの日、コクヨKハートに特別に作られた休憩スペースを見にやってきた。主に精神・発達障害のある社員が使用するマインドルームという部屋は視線や音を遮断し、机やパソコンを排除した休憩専用のスペースだという。新オフィスにはこうした休憩専用のスペースを作りたいと考えている。当初思い描いたのは障害者に限らず誰もが使えてしっかり休めるスペース。しかし社内では別の要望もあり、多くの社員が働く新オフィスでは、4部屋確保していたマインドルームにデスクを設置し、仕事兼用にすべきという声があったが、これでは休憩専用にはならない。最初のヒアリングから3ケ月後。精神障害のある社員に意見を聞いた。すると休憩できるオフィスという目指す方向が見えた。先月にコクヨの本社移転先を訪ねると、中は引っ越しの真っ最中だった。
住所: 大阪府大阪市東成区大今里南6-1-1
URL: http://www.kokuyo.co.jp/
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