成田空港から東山動植物園に到着したコモドドラゴンのタロウ。コモドドラゴンは世界最大のトカゲで野生には3000頭しかいない絶滅危惧種。東山動植物園にやって来たタロウはオス・13歳。体長2.7メートル、体重80キロ。一般公開を前にタロウの画像がSNSに投稿されると閲覧数は2週間で94万回超。タロウが生まれ育ったシンガポール動物園での様子を紹介。飼育員がエサのネズミを投げ入れると一目散に駆け寄った。シンガポール動物園でのエサやりは週2回。カンガルー肉やネズミなど1回約1.5キロ。シンガポール動物園の担当者は「タロウは好奇心旺盛でやんちゃ。言うことを全然聞いてくれない」と話した。旅立ちの時は自ら輸送用の木箱の中に入った。その後、シンガポール空港に移動し、成田空港経由で現在は東山動植物園で一般公開を待つ。訪れていた人たちは「こんな所で見られるのがすごい」等と話した。