鎌田先生は50年前から患者に卵は食べても大丈夫と話し、1日2、3個食べても結果はコレステロール値は上がらなかったと話す。さらに2015年に厚生労働省は食事でとるコレステロールの1日の目標量を撤廃したと話した。たまご賀が一日1個までというのは100年以上前の研究が影響しているという。昔は兎にコレステロールを含む食事を与えて動脈硬化を発症したので、人間も同様にしたほうがいいのではというところから広まった。うさぎは装飾なので人間と体の作りがちがうことから卵を食べたら血中コレステロール値がたかくなったという。そして卵は悪玉コレステロール値をさげる働きが期待できる卵黄の栄養成分がある。さらにビタミンEには抗酸化力悪玉コレステロールの酸化を防ぎ動脈硬化のリスクを抑える働きが期待されている。そのため卵黄はしっかり食べてほしいと解説した。