さらに40代女性が教えてくれたのはフードコートにあるピザだという。去年7月にできたフードコート・MTOは現在2店舗のみだが、ロピアはフードコードに力を入れていて今後広げていく予定。その魅力の一つが、注文を受けてから作る“できたてメニュー”。4つのブースがあり、おにぎりの紅鮭は180円。鮭すじこは250円。その隣で味わえるのが自家製の生パスタに店内で作っているというミートソースをかけたゴロゴロお肉のミートソースは450円。初めてフードコートを利用するという40代の女性が注文したのはポテトとドリンクが付いた数量限定のMTOバーガーは800円。この日、多くのお客さんが注文していたのが、お惣菜売り場でも人気の商品“ロピアの定番”焼きたてピザ。店内で生地から作っていて、注文が入ってから盛り付け、オーブンで焼き上げる。人気ナンバーワンの「マルゲリータピザ」は、直径30cmほどの大きさで1枚390円。ちなみに、持ち帰り用のピザ箱はプラス100円で購入可能で、“出来たてを楽しんでもらいたい”と売り場より136円もお得に提供している。3回目の来店だという30代男性が注文していたのは、照り焼きチキンとコーンがたっぷりのった「照り焼きチキンピザ(480円)」。男性は「出来たてですね。熱々でとてもおいしいです」と話す。さらに、ちょっと変わったピザもあって、仕事の休憩中に来たという40代男性が頼んだのは、一見、普通の「照り焼きチキンピザ」と同じように見えるが、耳の部分にチーズが入っていて、チーズ好きにはたまらない「耳までチーズのプレミアム 照り焼きチキンピザ(900円)」。40代男性は「うまいです。オススメです。安いですよね」と話す。